人間は皆、ネガティブな部分とポジティブな部分を持ち合わせています。でもそれを外にだすか出さないかで行動が違ったりします。どこでも一緒かと思いますがネガティブな発想は楽器の上達の妨げになります。
生徒さんのネガティブをポジティブに切り替えるのも講師の役割の一つです。先日もある30代後半のギターの生徒さんから「僕って才能ないのかなぁ・・とたまに考えてしまうんです」と言われました。その生徒さんはいつかプロレベルの技術と知識を持ちたいと考えているアコースティックギターの生徒さんです。毎回レッスンを録音したりとレッスンはとても真剣に取り組んでいます。練習もしっかりしています。ただし、ネガティブなのが玉に瑕。
プライベートな悩みから音楽の悩みまで悩みが尽きません。
個人的に言うとこの「僕って才能ないのかなぁ」という悩むのは無意味だと思います。
才能は0か1で図れるものではありません。もちろん才能自体はこの世にある程度は存在するのだと思いますが、才能が0の人も存在しませんし、100の人もまた存在しません。才能があっても練習しなければ上手くなれませんし、才能がないと感じていても練習すれば少しづつは前には進みます。どちらにしても練習するしかないということです。
足りないものを嘆くのではなく、足りないのであれば補う方法を考えたほうがよっぽど時間の使い方としては有益です。誰だって上手くいかないときはありますし、人を羨ましく感じるときはあります。でも人を羨ましく思ったからって何かが変わるわけではありません。
逆に言えば補う方法はいくらでもあります。速く弾くことができなければ、その分抑揚などの表現力を鍛えたっていいのです。同じ土俵で競争する必要はないのです。
「悩む時間はもったいない。練習に使おう!」これが僕のオススメするポジティブシンキングです。
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